先日、社会福祉士国家試験の合格発表がありました。
私(山岸)は、一昨年以来、通信制養成課程で勉強してきましたが、今年1月の試験を受けて合格することができました。
社会福祉士国家試験では、
- 人体の構造と機能及び疾病
- 心理学理論と心理的支援
- 社会理論と社会システム
- 現代社会と福祉
- 地域福祉の理論と方法
- 福祉行財政と福祉計画
- 社会保障
- 障害者に対する支援と障害者自立支援制度
- 低所得者に対する支援と生活保護制度
- 保健医療サービス
- 権利擁護と成年後見制度
- 社会調査の基礎
- 相談援助の基盤と専門職
- 相談援助の理論と方法
- 福祉サービスの組織と経営
- 高齢者に対する支援と介護保険制度
- 児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
- 就労支援サービス
- 更生保護制度
が出題範囲になっています。
合格はしましたが、各分野を完全にマスターしているとまではいえませんし、社会福祉に関する制度は年々新しくなっていきますから、今後もキャッチアップ(新しい情報を取り入れて追いついていくこと)を図っていきたいと思っています。
また、相続・後見・高齢者財産管理の分野では、コミュニケーションや多様な検討分析力が重要になりますので、さらに研鑽をしていきたいと思います。
金沢法律事務所 弁護士 山岸陽平